わたしはひかり。
保護犬でした。
生まれた時から目が見えません。
でも、今はしあわせに暮らしています。
みんなにもしあわせになって欲しい。

「ひかり」との出会い。

SNSを通して、犬・猫の保護ボランティア活動を知り
犬を飼いたかった私としては一匹でも救えればと言う思いで
保護犬を受け入れる事を決めました。
生まれつき眼球の無い全盲のトイプードル「ひかり」と出会い、
成長を見ていく中でひかりのようなハンディキャップを持った動物も
元気に生きている現状と可能性を知ってもらい、人間の都合で簡単に殺処分に至るような状況を
少しでも減らせるきっかけになればという思いと、保護犬を受け入れてくださった方々の
情報交換や交流の場があればと思い、このサイトを立ち上げ運営させていただております。

hikari-many

~Hikari’s diary~ひかり日記

ひかりはとあるブリーダーさんの所で生まれたのですが、
生まれつき眼球が無い状態だった為に、
他の子と同じようにな販売ルートに乗ることはなく
ブリーダーさんとお付き合いのある保護施設に引き取られました。

当初、保護施設の方は一生ひかりを自分の所で育てるつもりでいたのですが、
普通の家庭の中で家族の一員として受け入れてくれる方がいれば、
ひかりはそこで生活する方が幸せなのではないか?
という考えもあり、ひかりの里親を募集することにしました。

そこで私がたまたまひかりの里親募集を見て、
応募し面接をした結果、里親として引き取ることになりました。
当時1歳のひかりをウチに迎えてから喜びや感動は、
もちろん沢山ありましたが、
特にトイレの躾けに関しては大変苦労しました、
なにしろアイコンタクトができないので、
自分の意思を伝えることが困難なのです。
いろいろ試してみましたが、
しばらくは改善するどころか状況が悪化してしまうようなこともあり
育児ノイローゼならぬ育犬ノイローゼになりかけてました。

諦めてしまおうかと思った時に、
自分と同じような状況を経験されてきた方や現在進行形の方などの
ブログを見たり、時にはアドバイスをいただいたりして、
励まされ助けられてきました。

今ではひかりも「ハウス!」と言えば、
ハウスに帰ることができるようになりましたし、
ボールを投げればちゃんと持ってくることもできます。

世界には多くのハンディキャップをもった動物たちがいます、
そしてその子たちと一緒に暮らす飼い主さんもいます。

このサイトは私自身が以前、励まされ助けられたように
困難に直面し悩んでいる方が勇気づけられるような、
情報交換の場所になれば良いと考えてます。

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