恒例のツーショット

★保護犬シェルター通信ではシェルターでの出来事やエンジェル様(保護犬の飼い主様)からのお便りなどを紹介してます。


出来事
恒例のフレブル♂がんもとペキ♂パーティのツーショットです。ディズニーのアニメ「ワンワン物語」のワンシーンを思い出させる「がんも&パーティのおやつタイム」です。もちろん、パーティががんものおやつをとろうとしているところですが…。子犬のパーティは、生後50日ぐらいでシェルターに来ました。ペットショップで売られ始めるのも、そのくらいの日齢ですが、親犬や兄弟犬と一緒に暮らすべきとされる8週齢よりは前でした。でも、パーティは、人なれ、犬なれといった「子犬の社会化」は、ごく自然にできているようです。2016年10月20日の朝日新聞に「人なつっこいイヌに共通遺伝子」という記事が掲載されていました。「人に頼る性格のイヌとそうでないイヌ計約200匹のDNAを分析したところ、性格の違いに関係するとみられる二つの領域が判明。この領域には5つの遺伝子が含まれており、そのうちの4つは人でも会性との関連が指摘される遺伝子という。」調べられた200頭のイヌたちで、人なつっこいイヌとそうでないイヌの割合がどのくらいだったのかは、記載されていませんが、先天的に「人なれしないイヌ」もいるようです。8週齢については、「科学的な根拠はない」という説もあります。兄弟犬と遊びながら「イヌどうしの社会化」を身に着けるということはありだと思いますが、ブリーダーさんいわく、母犬によっては、子犬がじゃれてくるのを嫌がって、咬んだりすることもあるので、危険を避けるために、そして母犬が子育てで消耗しすぎないためにも、8週齢を待たずに、子犬たちを離した方がいいのではとの考えも示されています。もちろん、体力的にも精神的にも未熟な時期に、親兄弟から離されて、流通のプロセスに乗せられたために、弱って、最悪の場合には命を落してしまうようなことは、厳に戒められるべきですが…。
保護団体名 ユニーク・ドック・ジャパン

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