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★保護犬とは
一般的には、動物愛護団体などが保護している犬のことです。
動物愛護センター(保健所)に収容されている犬も、一般のご家庭に引き取られて家庭犬になれれば保護犬と呼べますが、収容期限までに引き受け手が現れず、殺処分されてしまう場合は、保護犬と呼ぶには、違和感があります。
では、保護犬は、そもそも、どんな理由で保護されることになったのでしょうか?
一般家庭で飼われていたが、何らかの理由で飼育放棄された。
ブリーダーのところで繁殖犬として働いていたが、子犬が産めなくなって、手放された。
ペットショップで売れ残ってしまい、手放された。
いずれも、「不要と判断された犬」です。
でも、出自がどうであれ、その命の重さに差はありませんから、全ての犬に、平等に、幸せになるチャンスが与えられなければなりません。
ペットショップでは、商品として販売されている子犬を購入するわけですが、保護犬は、何らかのハンディを持っていたり、純血種のスタンダードからはずれていたり、歳をとっていたりしますから、商品として売られているものではありません。
保護犬を迎えようとする方には、「命のバトン」を受け取るのだという気持ちが求められます。
ペットショップで子犬を購入するのであれば、「気に入らないから欲しくない」と断ることもできるでしょうが、保護犬の場合には、差し出された「命のバトン」は必ず受け取るという覚悟が必要なのです。
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