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【5】子犬のフードを選ぶ(2)
- 2016/10/26
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【5】子犬のフードを選ぶ(2)
どのフードでも、品質は同じというわけでは
ありません。良質のフードは、犬が消化しや
すい肉類やライスを主原料に使っています。
ビタミンやミネラルも多く含まれています。
ペットフード公正取引協議会の分析試験で総合栄養食であることが認められたものだけが表示できます。
成分として「粗たんぱく質」「粗脂肪」「粗炭水化物」「粗繊維」「粗灰分」が全て表示されているものが「プレミアムフード」です。レギュラーフードには、「粗炭水化物」は通常、記載されていません。
「牛肉」「鶏肉」「ラム」と表示されているものであれば、良質なタンパク質が含まれています。
「牛肉及び副産物」、「鶏肉及び副産物」と表示されているものには、内臓類や非食部位なども含まれています。
米、トウモロコシ、小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦には、植物性たんぱく質の質に大きな違いはありません。
「大豆」のたんぱく質には、必須アミノ酸も多く含まれています。
たんぱく質、リボフラビン、葉酸、ビタミンB、A、Dなどが含まれています。
ビタミンE(トコフェノール)、ビタミンC(アスコルビン酸)、ローズマリー抽出物は脂肪の腐敗を防ぐ天然の保存剤であると同時に、免疫機能を高める効果もあります。
「ベータカロチン、ルテイン」も免疫力を高め、「タウリン、リコピン、クエン酸」には身体を活性化する作用があります。
子犬の脳の発達や身体の抵抗力を高める「オメガ3脂肪酸/DHA(ドコサヘキサエン酸)/EPA(エイコサペンタエン酸)。
健康な皮膚や被毛を維持するための「オメガ6脂肪酸/リノール酸、γ-リノレン酸」が含まれています。
視力と皮膚の健康維持のためのビタミンA、健康な骨と歯のためのビタミンD、細胞の働きに大切なビタミンB群(B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、ビタミンH/ビオチン、ビタミンB12、葉酸)などの微量成分が含まれています。
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